住宅ローン減税が終わった後に繰り上げ返済した方がいいと言いますが…
繰り上げ返済をしました(^^;)
住宅ローン減税は「年末の住宅ローン残高の1%が所得税から控除される」ものです。
[blogcard url=”https://www.sumai-fun.com/money/loan-income-tax-reduction/”]
こちらのサイトがわかりやすかったです。
なので繰り上げ返済せず、住宅ローン残高が多い方が控除される額も多いよということなんだと思います。
「住宅ローン減税が終わった後(10年後)に一気に繰り上げ返済するといいよ」
こんなことを建築士さんや家を建てた人から聞きました。
でもこれって3000万とか4000万の住宅ローンを組んだ人の話なんですよね…。
うちは1800万くらいしか借り入れしてないし、全然状況が違うよなぁと思い自分なりに繰り上げ返済したらどうなるのかシミュレーションしてみました。
150万繰り上げ返済した場合の10年間の減税額
我が家が繰り上げ返済に充てられる額は「150万円」です。
以下、150万繰り上げ返済後のざっくりとした年末の住宅ローン残高の1%の額です。
(我が家は増税前に契約したので10年間の減税です)
1年目 | 162,000円 |
2年目 |
157,000円 |
3年目 | 153,000円 |
4年目 | 148,000円 |
5年目 | 143,000円 |
6年目 | 138,000円 |
7年目 | 134,000円 |
8年目 | 129,000円 |
9年目 | 124,000円 |
10年目 | 118,000円 |
10年間合計:1,406,000円
繰り上げ返済しない場合の10年間の減税額
1年目 | 177,000円 |
2年目 | 172,000円 |
3年目 | 167,000円 |
4年目 | 162,000円 |
5年目 | 156,000円 |
6年目 | 151,000円 |
7年目 | 146,000円 |
8年目 | 140,000円 |
9年目 | 135,000円 |
10年目 |
129,000円 |
10年間合計:1,535,000円
住宅ローン減税の補足情報
この「住宅ローン残高の1%」ですが、この全額が控除されるとは限りません(^^;)
住宅ローン減税はまず「所得税」から控除され、それでも控除しきれない額は「住民税」から控除されます。
しかも住民税は136,500円まで!という控除の上限があるそうです(^_^;)
我が家の場合で考えると、所得税は年間約7万円(たぶん)なので、さらに住民税から控除されます。
住民税はおそらく年間17万円ほどだと思います。
なので我が家の住民税は上限の136,500円まで控除されるんだと思います。
7万円(所得税)+136,500円(住民税)=206,500万円なので、この場合は住宅ローン残高の1%は1年目であっても全額控除されそうです。
実は現在、住民税が安くなっていまして(・_・;)
昨年、不妊治療をし100万ほどの医療費がかかったので確定申告をしたら住民税が5000円くらいになって本当の住民税がいくらかよくわからないのです(-_-;)
おそらく来年の5月までは住民税が5000円なんですよね。
そしたら今年の控除額は「住宅ローン残高の1%」よりも少なく、損をしそうです(^^;)
繰り上げ返済したときのメリット
今繰り上げ返済すると、約13万損をすることがわかりました。
でも返済額軽減型の繰り上げ返済をすると少し生活に余裕が持てることがわかりました。
今払っている住宅ローンの毎月の返済額は「約60000円」。
これが150万繰り上げ返済をすると毎月の返済額は「約55000円」になります。
1ヶ月5000円安くなります。
年間にして6万円。
10年だと60万円です。
これって大きいよなぁと思い、さっさと繰り上げ返済してしまいました…( ・_・;)
期間短縮型の繰り上げ返済の方が、利息軽減額が高かったのですが、今はとにかく月々の出費を抑えたいので返済額軽減型の繰り上げ返済にしました。
繰り上げ返済のシュミレーションは色々なサイトがあるので参考にしました(^^)
我が家はアルヒで住宅ローンを借りているのですが、アルヒはネットで住宅ローンの繰り上げ返済の申し込みができます。
そこのサイトでは正確な額のシュミレーションができるので、繰り上げ返済のシュミレーションをしまくりました!
本当はファイナンシャルプランナーとかに相談するのがいいんだろうなぁ(´ー`)
こんな人もいるのねーと思っていただければ幸いです(´ー`)